ブルックスコーヒーって安いけど、実際のところ味はどうなんだろう?
僕も最初はそんな印象を持っていました。
2023年、いろいろな産地のコーヒーを飲み比べてみたかったことと、スーパーなどで買えるドリップバッグより本格的そうに感じたことから、ブルックスのお試しセットを購入しました。
当時届いたのは、なんと50袋。実際にインド、ブラジル、グアテマラ、ブレンドなどを飲み比べ、お裾分けもしながらなんとか最後まで飲み切りました。
それから約3年。今では自家焙煎をしたり、さまざまなコーヒーを飲んだりするようになりました。
今の自分なら積極的には買わない。でも、普段インスタントやスーパーのドリップコーヒーを飲んでいる人にはおすすめできる。
これが、50袋を実際に飲んだうえでの今の結論です。この記事では、実際に飲んだからこそ感じた良かったところ・微妙だったところと、2026年現在のお試しセットについて紹介します。
30秒で分かる|50袋飲んだ僕の結論
- 味:インスタントやスーパーのドリップバッグより、僕は美味しいと感じた
- 良かった:1杯10gでしっかりした味。いろいろな産地を飲み比べられる
- 気になった:40〜50袋は一人だと多め。ブレンドの違いは正直分かりにくかった
- コスパ:2026年の初回セットは40袋1,980円で、1杯約49.5円
- 今の僕なら:自家焙煎までしているので積極的には買わない
- コーヒー初心者だった頃の僕なら:いろいろ試せるので買う
「普段のコーヒーから少しだけ本格的なものへ進みたい人」に、一番おすすめしやすいセットだと思います。
2026年現在のブルックス「10gコーヒーお試しセット」
僕が購入した2023年当時と、現在ではセット内容が変わっています。
2026年10月時点で、初回限定の「新・10gコーヒーお試しセット」は40袋1,980円。ブルックスを初めて利用する人は送料無料で、1家族1セット1回限りの商品です。
モカやヨーロピアンブレンド、モカブレンド、マイルドブレンド、ブラジル、グアテマラ、キリマンジャロ、魅惑のインドなど、人気の10銘柄を飲み比べられます。1杯分に10gのコーヒーを使っているのも特徴です。
40袋1,980円なので、単純計算すると1杯あたり約49.5円。通常の10gコーヒーお試しセットは3,810円なので、初回限定価格の割安感はかなり大きいです。
僕が購入した2023年当時は50袋1,980円だったので、同じ価格でも現在は10袋少なくなっています。それでも、いろいろなコーヒーを1杯50円弱から試せるのは魅力だと思います。
※価格・セット内容・キャンペーンは変更される可能性があります。購入前にブルックス公式サイトで最新情報をご確認ください。
ブルックスを買った理由は「いろいろな産地を飲み比べたかった」
僕がブルックスを買った一番の理由は、いろいろな産地のコーヒーを飲み比べてみたかったからです。
当時もコーヒーは好きでしたが、今ほど豆や焙煎について詳しかったわけではありません。スーパーで売っているドリップバッグより少し本格的なものを飲んでみたい。でも、いきなり高価なコーヒーをたくさん買うのもちょっと違う。
そんなときに、複数の産地をまとめて試せるブルックスのお試しセットはちょうど良く見えました。
50袋届いて最初に思ったのは「これ飲み切れるか?」

写真で見ても分かりますが、かなり多いです。
届いたときは嬉しい反面、「これ、本当に全部飲み切れるかな……」という不安もありました。
実際、全部飲み切るまでにはかなり時間がかかりました。途中で周りにお裾分けもしながら、なんとか最後まで飲み切ったという感じです。
現在のお試しセットは40袋に減っていますが、それでも一人で1日1杯なら40日分。いろいろ試せることはメリットですが、それなりの量が届くことは購入前に知っておいた方がいいと思います。
実際に飲んで感じた「10g」の良さ

ブルックスを実際に飲んで、今振り返っても良かったと思うのが1杯10gというところです。
ドリップバッグは商品によって粉の量が少なく、お湯を多めに入れると味が薄く感じることがあります。ブルックスは10g入っているので、実際に淹れてみてもしっかりとした味わいを作りやすいと感じました。
これは今でも同じ印象です。僕が3年間使っているCAFEC DEEP27でも10gで淹れていますが、粉量がしっかりあることで味を出しやすい感覚があります。
ブルックス公式では、140mlのお湯を85〜90℃で、最初に約20秒蒸らして淹れる方法が案内されています。せっかく10g入っているので、最初はこの目安で淹れてみるのもいいと思います。
→ CAFEC DEEP27を3年間使ったレビューと10gレシピはこちら
インド・ブラジル・グアテマラを飲み比べてみた
せっかくいろいろな種類が入っているので、ストレートコーヒーも飲み比べてみました。
最初に飲んだのは「魅惑のインド」。当時飲んだときも、しっかりとした味わいがあって「これは美味しいな」と感じたのを覚えています。
旧記事では、味から豆の品種などを自分なりに推測していました。ただ、今振り返ると確認できない部分まで断定する必要はなかったと思います。分かることは事実として、味については自分がどう感じたかを書く。今ならそのくらいの距離感でレビューします。

一番好みだったのはグアテマラ
ブラジルとグアテマラは、当時の僕でも違いを感じられました。
そして3年経った今振り返って、一番好みだったのはグアテマラです。
専門的なテイスティングができなくても、同じドリップバッグという条件で複数の産地を飲み比べて「こっちの方が好きだな」と探せる。これはブルックスのお試しセットの面白いところでした。
一方、ブレンドは正直違いが分かりにくかった
ここは良かったことだけではなく、正直に書いておきます。
ブレンドについては、当時の僕には違いがあまり分かりませんでした。
特にモカブレンドとマイルドブレンド。もちろん全く同じ味という意味ではありませんが、ストレートを飲み比べたときほど「明確に違う」とは感じませんでした。
現在、僕はコンビニコーヒーならファミリーマートのモカブレンドをよく飲みます。個人的には、「モカらしさ」という点だけならファミマのモカブレンドの方が分かりやすく感じます。
ここは好みも大きいと思います。ブルックスだから何でも絶賛するのではなく、ストレートは飲み比べが楽しかった一方、ブレンドにはそこまで大きな違いを感じなかった、というのが僕の感想です。
50袋飲んで感じたメリット・デメリット
実際に購入して良かったのは、まずいろいろなコーヒーを気軽に飲み比べられたことです。
コーヒーに興味を持ち始めた頃は、「ブラジル」「グアテマラ」と言われても、実際にどう違うのかよく分かりませんでした。同じドリップバッグという条件で比較できるので、自分の好みを探す入口として使いやすかったです。
そしてもう一つが10g。手軽なドリップバッグでありながら、しっかりした味を作りやすかったのは好印象でした。
一方で、デメリットは量の多さです。現在は40袋ですが、一人で飲む場合はそれでも結構な量です。
また、コーヒーを深く楽しむようになると、物足りなさを感じる可能性もあります。僕自身、その後PostCoffeeなどでスペシャルティコーヒーを飲んだり、自分で豆を買ったり、自家焙煎までしたりするようになりました。
そこまでいくと、産地だけではなく農園や精製方法、焙煎による違いまで楽しみたくなってきます。ブルックスはそこを追求する商品というより、「手軽さ・価格・飲み比べ」のバランスが良い商品だと思っています。
2026年の今、もう一度ブルックスを買う?
ここはこの記事で一番伝えたいところです。
今の僕個人なら、積極的には買わないと思います。
ただし、これは「ブルックスがおいしくない」という意味ではありません。
2023年からいろいろなコーヒーを飲んで、自家焙煎まで始めたことで、僕自身がコーヒーに求めるものが変わったからです。
逆に、普段インスタントコーヒーやスーパーの一般的なドリップバッグを飲んでいて、「もう少しちゃんとしたコーヒーを飲んでみたい」「産地による違いを試してみたい」という人なら、今でもおすすめできます。
少なくとも僕が実際に飲んだときは、インスタントやスーパーで買っていた一般的なドリップコーヒーより美味しいと感じました。
ブルックスがおすすめなのはこんな人
- インスタントや市販のドリップバッグから一歩進んでみたい
- コーヒーの産地による違いを飲み比べてみたい
- 1杯あたりの価格を抑えたい
- 豆を挽くのは面倒だけど、ある程度しっかりした味が欲しい
- 毎日コーヒーを飲む、または家族と一緒に飲める
こんな人には合いやすいと思います。
反対に、普段からスペシャルティコーヒーを飲んでいたり、農園・精製方法・焙煎などの違いまで楽しみたい人には、少し物足りない可能性があります。
まとめ|コーヒーに興味を持ち始めた頃なら、また選ぶと思う
2023年にブルックスのお試しセットを購入して、実際に50袋を飲みました。
届いた瞬間は「多すぎたかも」と思い、お裾分けもしながら時間をかけて飲み切りました。それでも、いろいろな産地を飲み比べられたことは、その後コーヒーを好きになっていくうえで良い経験だったと思います。
今の僕なら、自家焙煎やスペシャルティコーヒーを選びます。でも、2023年当時の自分に「買う?」と聞かれたら、おそらく買うと答えます。
コーヒーに興味はある。でも何から試したらいいか分からない。そんな人が最初の一歩としていろいろ飲んでみるには、ブルックスのお試しセットは今でも面白い選択肢だと思います。器具選びから始めたい方は、コーヒー初心者のためのレベル別の始め方もまとめています。


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