フラワードリッパーDEEP27が想像以上に素晴らしかった話。レビューと実際のレシピなど

こんにちは！しゅんです。

今回は先日購入したフラワードリッパーDEEP27をレビューしていきます。

私の買ったdeep27はTAIZO GOLD EDITIONという、コーヒーYouTuber岩崎泰三さんの手がけたモデルです。

今回は実際に一杯どりで淹れてみて非常に良かったので皆さんに共有します。

ご購入考えている方、今回の限定版はすでに売り切れてますが、是非通常モデルを検討いただけると嬉しいです。

DEEP27開封！

中身はドリッパー本体と簡単な説明書が入っています。

ハリオの02よりも高さがあります。

この高さは少ない粉量でもしっかりと抽出ができるよう工夫がされた結果こうなっています。

10gというドリップバッグと同量レベルの粉を入れても2杯どりと同等なくらいしっかりとした層ができます。

実際に抽出してみましたが2杯どりで作るものと同等以上の抽出が簡単にできました！

もちろん2杯どりのドリッパーでも一杯どりは可能です。しかしやってみた方ならわかると思いますが、非常に難易度が高いです。

その点DEEP27は特別お湯の注ぎ方を工夫せずとも簡単に抽出可能でした。

以下に抽出レシピを紹介します。至って簡単、と言いますか注ぎ口が小さいため基本的に真ん中へ注ぐことしかできません。あとはポタポタ点滴するか、細く注ぐかと言った違いで味わいを少し変えることが可能です。

レシピ

レシピは注ぎ続けることで一定の抽出ができますが、難しければ30gずつを5回に分けて注いでも大丈夫です。

浅煎りの場合は点滴ではなく細い注ぎで少し勢いをつけるとフレーバー感が出ます。

味わいですが、非常にクリアです。クリアなんですが薄いわけではなくてしっかりとコーヒーのボディやフレーバーを感じることができます。従来のフラワードリッパーも浅煎り向けとの事で、確かにこのクリアさならしっかりと浅煎りのフレーバーを感じれると思いました。

また、個人的に淹れてて良かったのは深煎りもおすすめしたいということ。

深煎りをDEEP27で淹れると嫌な苦味や雑味が出にくいため、非常に飲んでて気持ちいいコーヒーになります。(もちろん淹れ方にもよるので一概には言えませんが)

どちらのアプローチでも少ない粉量でできるので

非常にコスパも良く素晴らしいと感じました。

使用していて感じたのは、

ドリップバッグをあえてDEEP27でやる事でワンランク美味しくなる事です。

これは予想通りではありましたが、ドリップバッグの8〜10gくらいの粉をちょっと手間ですが

deep27で淹れる事でしっかり抽出できます。

味わいもクリアになるのでおすすめです。

他にも店舗を構えている方に対しては

自分のコーヒーのお試しセットを淹れる時などに重宝するなと感じました。

例えば3カ国飲み比べセットみたいなものを出す時にDEEP27で少量ずつカップにして出すと言った使い方です。

手間かもしれませんが、コストもよくなりますしドリップコーヒーの良さを余す事なく伝えることもできます。

見た目も非常に良くコスパ最高です。

ハンドドリップの新たなやり方のひとつとして手に取ってみてはいかがでしょうか？